紳士服業界の儲かるヒミツ

洋服の青山

業界シェア１位の洋服の青山は売上高１７３０億円。ツーパンツスーツや清涼スーツ、郊外型大型店舗などを最初に始めました。通常紳士服の場合、売れ残りはメーカーに引き取ってもらっていましたが、全て買い取りにして仕入コストを大幅に抑えました。今では常識のすそ上げ即日仕上げも青山が最初に始めました。今ではスーツ販売世界一に輝いています。

紳士服のコナカ

ものすごーいスーツを開発したのが、紳士服のコナカ。世界初のシャワークリーンスーツは特殊なコーティングによって、シャワーだけで汚れが落ちるんです。シワも６時間ほど干すことで元通りになります。また乾きにくい裾には「水抜け穴」を付けつことにより、これを解消しました。この洗えるスーツで躍進しています。

紳士服のアオキ

アオキのお客さんの傾向が変わり、女性客で店内はいっぱいになっています。これは紳士服業界初の女性用リクルートスーツを発売した為でした。女性用のスーツはほとんどの人が百貨店で購入しますが、価格のことが一番のネックになっていました。それを手ごろな値段で販売していることが、女性客を呼ぶ理由になっているようです。また併せて女性専用コーナーを設けて、パンプスやアクセサリーなども販売しています。

紳士服のはるやま

西日本を中心に展開している「はるやま」はスーツのデザインに力を入れ、脚長スーツを開発しました。また軽量スーツや静電気防止スーツなども販売し、北京オリンピックのオフィシャルスーツもはるやまの製品でした。

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