No.1の警備会社セコム 儲かりの歴史！

長嶋茂雄のＣＭですっかり有名になった警備会社セコムですが、今回は警備一筋34年の原口兼正社長を迎えての儲かりのヒミツに迫ります。

今では年間売上６８００億円を超える日本一の警備会社セコムですが、会社設立当時は「水と安全はタダ」と言われた時代でした。

それが東京オリンピックの時、世界中から集まった選手たちの警備を任されたのが日本警備保障でした。

また折りもよくテレビドラマで「ザ・ガードマン」が放映されるようになり、一躍憧れの職業になりました。

もちろんドラマのモデルは日本警備保障で、会社のロゴマークがテレビで使用されていました。

これにより売上が倍増したそうです。

その後は今までに無い機械警備を取り入れ、警備員の見回り巡回を減らしコストダウンに成功しました。

防犯センサーにより侵入者をキャッチし、電話回線で集中センターへ自動連絡。

ただちに警備員が現場に駆けつけると言うシステムを開発しました。

今では防犯意識が高まり、企業だけでなく、一般の家庭でも防犯システムを利用するようになりました。

最新システムとして、屋内だけでなく屋外でのセチュリティーサービスも行っていて、子供やお年寄りなど緊急事態に備えた「ココセコム」も普及しつつあります。

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